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ゆづるはのふもと

Author:ゆづるはのふもと
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いなす
仕事ネタです。
「いなす」という言葉を、また最近耳にしました。
建築関係の、ちょっと古い人などが使ってます。
関西では、あしらうとか帰らせるの意味があり、相撲ではかわすことを表すようです。
淡路島では「いぬ」=「帰る」、「いなす」=「帰らせる」だと思いますが、
仕舞をつける方法などで、「逃げる」などに似た感じで使われる言葉です。
建物の妻の桁や母屋の仕舞で、「いなす」納まりが使われます。
淡路島ではよく見かけるけれど、他の地域で見たことが無い納め方です。
木造の建物の、真壁造で軒裏表しの場合、妻側に桁や母屋が張り出します。
別段気にしなければ、それらの成をそのまま出せばいいのですが、
ケラバの納まりとしては、破風板の見栄えを損なうので、
破風板より下に出っ張った桁や母屋は、削り取ればスッキリ見えます。
最近はプレカットで指示をすれば、ケラバの母屋や桁をあらかじめ加工しておけるので、
桁や母屋の成(鉛直方向の寸法・高さ)を妻の外壁から軒の出の間を欠取っておく、
そんな方法が最近では当たり前になってきています。
でもあまり急激にな断面を小さくすると、妻側軒の出の屋根加重が心配です。
軽量な屋根ならいいですが、瓦葺きでそれも本葺きとなるとかなりの重量です。
必要最小限に見えがかりの少しだけを削り取るこの方法、
そのうち誰もやらなくなるんでしょうね。

計画途中の在来工法セルフビルドハウスのモデルを基に説明します。

いなす1
妻側に軒の出があると、それを受けるために桁や母屋が張り出します。
その背が高いと破風板の下に出っ張るので、その出た部分を削りたい。

いなす2
斜めに削り取るだけで、割と目立たなくなる。

いなす3
プレカットだと、こんな断面にしてしまう事も。

いなす現場
いい写真が無いのですが、実際にやってみた時のです。
淡路島の木造民家の妻側を見ていると見つかります。

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自然素材 | 11:37:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
煉り置きしたマーブルフィール ドイツ漆喰
去年の冬だったか、補修用に煉り置きしたものの、使わずに置いていた、
マーブルフィールの密閉シールを外して見てみました。
もうすでに固まっているかと思っていたけど、練り合わせた時と同じぐらい、
滑らかでドロッとした液状のままでした。
確か水硬性石灰の成分があるような話を聞いていたのですが、
どうやら思い違いをしていたようで、空気を遮断すれば固まらないようです。
そういえば最初からペースト状の商品のクイック&イージーも、
容器をしっかり密閉しておくと、何年でも変質せず、使うことができます。
補修用のネタとしては重宝します。
フェザーフィールの方は、つなぎにカゼインが入っていて、
これが牛乳のタンパク質だから、放置すると腐敗して悪臭を放ちます。
マーブルフィールにはそういうつなぎ成分というか、
糊のようなものはメチルセルロースが使われていて、
これ、一度塗ってしまうとガチガチに固まってしまいます。
3年ぐらい前に外部の壁に少し試し塗をしたのがあるのですが、
これがまた硬くて剥がれないです。
割と厚塗りで付送りしても大丈夫そうです。
ドイツ漆喰って呼ばれてますけど、内装材として売られてます。
他にも同じようなものが輸入されてますけど、外装用はどうなのかな?

マーブルフィール煉り置き
小さいバケツで練って、ビニルかぶせておおよそ1年近くほっておいた。

マーブルフィール外塗り1

マーブルフィール外塗り2
使えるかどうか、数年前に外部に塗った所に上から塗り足し。
乾いてしっかり固まってる。

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自然素材 | 18:59:12 | トラックバック(0) | コメント(1)
KOBAU(コバウ)が気になる方へ
最近、僕のブログへ来られる方の検索キーワードで一番多いのが、
ThinkCentre です。(^_^;)
パソコンネタの話は、どこか別にブログ立ち上げようかと考えてます。
次が、KOBAU(コバウ)です。
これは仕事の話になるので、これも仕事のブログサイトを立ち上げないとと思ってます。
先日も、KOBAUについて質問された方とメールやり取りさせて頂きました。
僕が試した燃焼実験も気になられた様です。
あれから、KOBAUを使う現場も無いですし、努めて使おうとは思っていないのですが、
久々にKOBAUを検索してみると、結構取り扱ってる業者さんも多いですし、
工務店さん、設計事務所さんも絶賛されてる方とか見受けられます。
挙句には建築雑誌社の建材サイトで嘘書いてるし、
「こんな素晴らしい塗壁仕上げ用下地処理クロスは無い」って感じですね。
確かに、強度と厚みがあるので、塗装の下地としては良いかもしれません。
しかし、コテ塗の下地としては、よっぽどしっかり貼っておかないと、
ジョイント割れや浮き、ヒビ割れを起こす可能性があります。
仕上材に引っ張られて、KOBAUが剥離してしまったりもします。
ルーアマイルド推奨ですがアミノールに強化剤を入れても同じことです。
紙クロス貼るのに、酢酸ビニル樹脂を多用する必要あるかなって気もします。
収縮しないとありますけど、そんなのって自然素材かなって疑問に思います。
施工が容易らしいですけど、うちのクロス屋さんは苦労してました。
建具枠が無く開口部巻き込みが多いという僕の設計も悪いんですが、
素材が硬いので出隅や入隅の折り曲げがやりにくいので手間がかかります。
吸湿性能が良いらしいですが、単に給水実験してみたら、直ぐに中まで滲み込まなかったです。
100%天然素材だと思ってる人多いと思うんですけど、燃やすと黒煙が出るし、
臭いはなにかプラスチックが焼けたような感じでした。
ドイツ本国のKOBAUのホームページでは、日本に輸入されているコバウRS-Papiervlies 130 は、
Polyester-Gewirkeの分類にはいっているようです。
google翻訳では“ポリエステル織物”と訳されます。
ポリエステルが含浸しているとすれば、黒煙も異臭も納得できます。
さて、とはいえこのKOBAUは下地処理方法としては有効な素材です。
特に日本はビニルクロス文化のおかげで施工に困ることがないですから。
ひょっとしたらドイツより日本の方が施工実績が多くなってきてるかも?
これが広がれば、EP仕上(水性ペンキ)なんてのもPB+KOBAU+EPなんてことになるかも。
試してませんが、油性塗料には向かないでしょうね。
吸い込みを抑えるシーラー処理をしっかりやらないとツヤとかムラだらけでしょう。
KOBAUは悪いとは言えないけど、自然素材では無いと思います。
輸入元も自然素材とはうたってないと思うのですが、
どうも自然素材だと思っている人が、それも業者さんが、多いような気がする。
別にかまわないですけど、エンドユーザーさんに間違って伝わってしまう事は、
悲しいです。
KOBAUで検索された方、自身で興味持ちましたか?
それとも工務店や設計事務所に勧められましたか?
...こんなことを書いていると、ますます検索が増えてしまうかも。

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自然素材 | 00:00:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
里山の木材
薪に使う木は、近所にあるうちの山や、近くの人の山へ了解をもらって切っています。
農業で使わなくなった“ナル”と呼ばれる杉や桧の間伐丸柱(昔の丸太足場)も沢山ありますが、
薪としては、細い雑木であろうとも、広葉樹の方がいいです。
今年は山へ行っていないし、山で腰を痛めてから足がしびれて調子悪く、
手近なほったらかしの雑木丸太を整理してます。
その中でも、切り倒して2年ぐらい山でほったらかし状態のを、
持って帰ってさらに数年放置して、樹皮が無くなり表面ボロボロ状態になった栗の木があります。
これ、薪の長さに切って、小割しました。
栗って腐らないから、枕木に使われてたって聞きますが、
この栗も外はボロボロでも中は全然腐ってません。
まず虫が付いてないし、菌も繁殖していないです。
割肌の木目のきれいで、なんだか薪にするの勿体なくなってきました。
試しに、丸太4つ割りの薪を、製材っぽく四角く削ってみました。
やっぱり削ると綺麗ですね、見慣れた栗の木目です。
うちの栗の家具は、飛騨の方から原木を買い付けているし、
栗のフローリングは岩手県産の南部栗です。
建材としては均質でまとまった量が必要ですから、大材が安定的に取れる産地になります。
それに、そうでなければ林業としても成り立たないでしょう。
ですが、そんなに大きなものを望まなくても、小物の家具や椅子など足ものなら、
淡路島の雑木でも、家具材料や建材になるやもしれんという気がします。
今はとれなくなりましたが、地山のヤマザクラの1枚板で玄関框や式台を作ってました。
古い民家では、ヤマザクラはクロマツと共によく使われていた地産材です。
松食虫被害でで松が山から消え、植生がすっかり変わってしまいましたが、
ヤマザクラは結構残っていて、常緑照葉樹の合間から枝をのぞかせてます。
木工家(でもないが適当な呼び方が無い)の友人が、地のクスノキの大木を製材して自然乾燥させてました。
地元の木で、しかもクスノキという、おおよそ樟脳の原料にしかならない木で、
実験的に家具製作してみようと試みています。
このクスノキ、兵庫県の県木であり、県内いたるところに生えてますし、
大木といえば大抵はこのクスノキであることがおおいです。
これも常緑樹で高木になりますから、里山にはあまり生えていてほしくない木です。
里山に入って、林床を明るくするため、とにかく常緑の不要な木を切ること。
次にその切り倒した木を何かに利用できれば利用したいです。
燃料としての炭を作るのもいいですけど、薪の方がもっと簡単です。
でもそれ以外となると・・・あまり思いつかないですね。
最初の話の栗は落葉樹ですから、優先して伐採する木ではないです。
ヤマザクラもしかり、コナラやクヌギもホダ木や薪にするも、萌芽更新のサイクルを考慮したい。
先日紹介したカクレミノ、なにか建材利用できないものだろうか?

栗の薪1
栗は腐りにくいっていうけど、ホント腐らない木です。

栗の薪2
割とスパンと綺麗に割れてくれます。

栗の薪3
栗の薪4
丸鋸とカンナで角材に挽いてみたら、木目がくっきりと見えてきた。

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自然素材 | 22:48:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
虫を呼び寄せる塗料
まいりました。
ゴミ収納BOXの仕上げ塗装、今度は刷毛ではなくスポンジを使いました。
内装ではふき取り塗装もできるプラネットカラーウッドコートですが、
外部使用はふき取りなしで、塗装面をコーティングします。
ちょっとタップリ目の塗装で、オイルが乾くまで臭いも出るからでしょうか?
塗装あとで見てみると、なにやらコバエのような昆虫が、塗装面に沢山貼りついてます。
これって、塗料成分の何かにひきつけられて寄ってきたのでしょう。
プラネットカラー・ウッドコートの成分は、
亜麻仁油、桐スタンドオイル、亜麻仁スタンドオイル、バルサムテレピン油、
天然樹脂、ミネラル(色粉)、無鉛乾燥・・・となってます。
亜麻仁油の臭い?バルサムテレピン油の方が揮発するからこちらかな?
乾いてから、ブラシで擦り取るしか仕方ないか。
それにしても、油性塗料の塗装は難しい。
垂れも起こりやすいし、刷毛ムラもクッキリ出ます。
おまけに塗装後の道具の片付けが大変。
自然塗料は市販のペイント薄め液では親和性が無く、刷毛などの洗浄には使えません。
かといって、純正のバルサムテレピンやオレンジオイルは高いですし、
揮発しないオスモの洗浄オイルも高価なので躊躇します。
それで見つけたのが、割とリーズナブルな、塗料問屋から買える「ガムテレ」。
ガムテレピン油の業務用の希釈油です。
油絵具の薄め液と同じですね。
テレピン油ですから松脂から作られた天然油脂です。
最近はバターミルクペイントをよく使っていたので、
いざ油性塗料となると、色々と準備も大変です。
しかし、虫が貼り付いたのは参りました。
今度は屋内で塗装します。

ウッドコートに虫1
ウッドコートに虫2
ウッドコートに虫3
この虫、何だろ?

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自然素材 | 00:45:00 | トラックバック(0) | コメント(0)

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