2011-11-26 Sat
今日はこれからヘリテージの研修なのですが、この研修で古い日本建築の様式の事など聞いていると、
「ふーん、そんなのがあるのか」と何げ無く聞いていて、
その時は見たことがないかなと思っているのですが、
それが普段ふと目に入ってくる事があります。
多分、その話を聞いたから、目に付きやすくなったのかも知れません。
「えぶり板」といって、庇や下屋のケラバ仕舞で、
普通はマネキといって小さな棟を作って折り返す所を、
板を当てて真直ぐ止めてしまう方法があります。
見たことないなと思ってたのですが、たまたま農作業をしていて、
田んぼの前の親戚の家の朽ちた門長屋の下屋の仕舞が、
その「えぶり板」だったのでびっくりしました。
目に入っていても注視していなかったのでしょうね。
こんなところに「えぶり板」の仕舞があったとは。
普通は、この「まねき」(マネキ)仕舞。
招き猫の手(正確には前足)のイメージかな?
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