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ゆづるはのふもと

Author:ゆづるはのふもと
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欧米か?いや、北欧か?
昨日、夕方から講習があって、帰りに温泉施設へ寄ってサウナに入ってたら、
サウナの中に設置したTVから、市川海老蔵:小林麻央さんの披露宴のニュースやってて、
キャスターが、「外国人の言葉で日本は伝統文化と欧米化が旨く調和している・・・」
みたいな言葉で、この披露宴を見て、まさにその通りのような話をしてた。
暑くて我慢しながらボーッと見てたので、チラチラ目に映ったり聞こえたりだったんですが、
そのあとでCMになり、レオハウスのCMが映りました。
三角屋根の青い外壁で北欧住宅風の外観。色々考えるもんだなぁと見てて、
さっき聞こえてきた言葉と重ねて見てると、住宅なんか特に外国文化が融合して、
日本独特のものになってしまったなーなんて、まだまだボーっと見てました。
水風呂に入って、露天の方へ行って涼みながら考えてると、
だんだんおかしい事に気がつきだしました。
帰ってから、ホームページを確認して、
「ああ、そうなのか」と少しがっかりしました。
外観のことは何を言っても仕方が無い。
サイディングという建材が開発されてからは何でもアリの世界。
サイディングの柄を選ぶだけで南仏プロヴァンスにもなれば、イングリッシュなブリックハウスも、
和風もシンプルモダンもどんな雰囲気にも表現できてしまいます。
この北欧風も羽目板の縦張りデザインをサイディングで簡単に表現できてしまう。
これはプリント技術が発達したせいなのか、
タイルや煉瓦のテクスチャと目地まで色分け出来ている。
これ、10年後・20年後に塗り替えた時、
その模様は1色に塗りつぶされてしまう事は解ってるだろうか?
話飛びそうです。
確かめた住宅の形状、どうやら小屋裏利用2階建てにして、北欧イメージを出している。
玄関は妻を見せているが(えっと、奥さんが玄関先に立っている訳ではないですよ(^_^;)、
変に下野や庇が寄棟で付いてて、谷が出来ている。こんなの北欧にない。
屋根勾配が非常にキツイが太陽電池パネルが乗っている。
しかも屋根の取合の関係で、パネルが谷の近くでは階段状に配置されててスッキリしない。
こんな不思議な建物、一般の人には新鮮でカッコ良く見えるんでしょうね。
小屋裏利用2階は建築コストを下げる方法の一つだろうが、内部空間の高さ確保をする為には、
張間を大きくするか屋根勾配をきつくする必要があります。
敷地条件的にも建築コスト的にも、屋根勾配をきつくするのは解るが、
矩勾配(かねこうばい・10/10-45度)やそれ以上の屋根勾配で、
さらにソーラーパネルを載せている商品も存在している。
その角度、発電効率が悪くないか?お客さんに説明してるのか?足場が無いとメンテ出来ないぞ!
タマホームが分裂して出て行ったので、頑張ってるのは解るが、
いったい、何を売ろうとしているのか?ローコスト住宅メーカーは?
自身が住宅の仕事をしているので、こういう批判的な意見は良くないのだが、あまりにも目に余る。
これも一つの日本の住宅のあり方なのか?受け入れなくてはならないのでしょうね。

ま、それはそれで、このことからも最近は小屋裏利用が見直されてきているように思う。
北欧の場合は、木造の家が高くつくから、1階を石やブロックで作って、
それに大きな屋根をかけて、屋根裏を寝室などに利用したから、
ああいう形状の家になっているんだと、
フィンランドに11年住んでいた元上司に教わった。
ちなみにジョンさんとはこの元上司の下で働いてた。
また話が・・・

小屋裏利用、実は淡路島の民家には似たようなものがあるんです。
淡路島では昔から入母屋の木造住宅が多いのですが、平屋でもなく2階建てでもない、
少しだけ平屋より高くして、下野屋根と大屋根の2段構えにした「しころ建ち」と呼ばれる、
独特の形状をした木造民家が多く存在しています。
この少しだけ高くした部分は屋根裏の物置として利用され、
人が立って歩けるほどの建物もありました。
北欧のように天窓や居住空間の確保は出来てませんが、
階段やはしごで上がれる建物内空間です。
この空間、うまく利用出来ないものでしょうかね。
リフォームで、場合によっては小屋梁の掛け替えとか必要かもしれませんが、
新たに窓を空けたり、旨く仕切って内部空間を確保したり、
建て替えることより作り替える事は出来ないものだろうかと、
日本の伝統的建築が消えて無くなるのではとの危機感が、ここまで思わせました。

取りとめのない話になりましたが、
日本らしさをもう一度見直してほしいなと感じました。

小屋裏2階
2階建ての使わない小屋を大きくして2階を省略。
小屋裏利用2階建てだとコスト的に有利な部分が多い。

しころ葺き
奥は一般にしころ葺きという屋根で、大屋根の軒先に下野がくっついた形。
手前が、しころ建ち(しころ葺の大屋根としころが離れ、壁が立ちあがっている)と呼ばれる
泉州地域や淡路島特有の建て方。2階に見えるが物置に利用されてきた。

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住宅 | 22:29:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
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