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ゆづるはのふもと

Author:ゆづるはのふもと
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サルナシはウラジロマタタビの間違い
以前から、ここでよく紹介させて頂いている、
諭鶴羽山系に自生する「サルナシ」の話ですが、
どうやら僕が紹介していたのは「ウラジロマタタビ」のようです。
以前に南光先生から諭鶴羽のサルナシを栽培実験している話をお聞きして、
てっきりそうだと思っていたのですが、それは「シマサルナシ」の事らしくて、
「サルナシ」というのは、諭鶴羽には自生していないようです。
当方のブログサイトへ「諭鶴羽山 サルナシ」で検索アクセスがありましたので、
気になって自身でも検索してみると、詳しい方のブログを発見しました。
その方のブログを読むと、なるほど・・・ウラジロマタタビと間違えたようです。
ですので、ミニリースのベースなどで綺麗な色の蔓として紹介していた、
「サルナシの蔓」と言うのは、「ウラジロマタタビの蔓」ということになります。
特に、淡路景観園芸学校では「サルナシの蔓です」と言いまくったので、
見ている人も居るかなと、この場で訂正させて頂きます。

参考にさせて頂いた方のブログサイト
諭鶴羽山の自然誌 http://sitakisou.blog.fc2.com/

サルナシについて詳しい紹介があります。
香川大学農学部 片岡研究室 
http://www.ag.kagawa-u.ac.jp/kataoka%20labo/ik.actinidia_research.html

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田舎暮らし | 13:49:00 | トラックバック(0) | コメント(4)
コメント
はじめまして
諭鶴羽、サルナシで検索をかけたのは、もしかしたら私かもしれません。
リタイアしたら、無霜地帯に住みたいと思っているもので、諭鶴羽山地南岸はとても興味があるのです。
諭鶴羽山地の北にお住まいのようですが、北側は南側に比べて寒いのでしょうね?霜はおりますか?北側は南側に比べて断然便利なんでしょうが。
2011-12-27 火 20:13:36 | URL | うりこ [編集]
うりこさん、ようこそ。
うりこさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
兵庫県は日本海から太平洋まで南北に長く気候が変化に富んでいます。、
北は豪雪地域でありながら、南には無霜地帯があることから、日本の縮図と言われています。
その無霜地帯が淡路島の諭鶴羽山系の紀伊水道側の「灘地区」なんです。
うりこさんのおっしゃってる諭鶴羽山の南側ですが、地元の感覚では東側でしょうか。
私は西側(北側)に住んでいて、こちらは霜が降ります。
灘地区は気候も温暖でいい所なんですが、平地が無く農業はやりにくいです。
今では淡路島で一番不便な土地ではないでしょうか?
そのせいか、別荘地として注目されることなく、不動産物件もほとんどありません。
知られざる未開の地かな?でも僕は穴場だと思ってます。
来年は古事記編選1300年ですが、その古事記に出てくる日本で最初の島、
おのころ島が、灘地区の沖に浮かぶ沼島なんです。
歴史とロマンの島、淡路島へ是非お越しください。(^_^)
2011-12-27 火 23:50:19 | URL | ゆづるはのふもと [編集]
コメントのお返事です。
ゆづるはのふもと様

はじめまして。山のキノコです。うりこ姫様の検索された元リンクをたどって貴ブログにきました。過日に私のところに拍手コメントを頂戴しましたが、どういう趣旨のコメントなのかちょっと分かりづらかったので、お返事しませんでした。しかし記事を拝読して仰る意味が了解できました。

諭鶴羽山に自生するマタタビ科の植物についてですが、灘の沿海地に点々とシマサルナシが自生するのは間違いないところです。花期の6月から夏にかけて葉が白変するマタタビもあるのは間違いないところです。問題のサルナシなのか? ウラジロマタタビなのか? についてですが大部分はウラジロマタタビであろうというのもほぼ間違いないところです。

ですが、私も前から気付いていたのですが葉の裏が粉白色でないのもでてくるんですね。というよりも、変異の幅が非常に大きいと言えそうです。典型的なものだったらサルナシとウラジロマタタビとの区別は明瞭につくんですが、なかには必ずどちらとも言えないというふうなものが出てくるんですね。そもそも、ウラジロマタタビはサルナシの変種という位置付けで、本質的な相違点はほとんどなさそうです。葉っぱの裏が白っぽいかどうか、葉っぱが少しだけ厚いかどうか、など微妙な違いのようです。島外のあちこちの山にのぼってサルナシも観察したのですが、サルナシも個体によって変異がおおきいです。
葉柄が青いのや赤いのや葉の形など丸いの長細いのと、個体差の幅がかなりあるように思います。おそらく、あっちこっちでサルナシとウラジロマタタビを数百も採取して似たものを並べていったら、多分、連続的につながってしまうと想像しています。
基本種とその変種なんてそんなものが多いようです。(もっとも基本種と変種が画然と分かれているのもあるようですが)

これが悩ましいところなんですね。さて、これはひょっとするとウラジロマタタビというよりも、サルナシに近いな、サルナシと同定していいんじゃないのか? というのは諭鶴羽山系に確かにあります。私もみています。でどうしようかと思ったんですが、専門家の判断に従うという姿勢でブログの記述をしています。兵庫県内におけるところの、植物分類学や植物地理学を専攻する専門家の集団は、兵庫県植物誌研究会です。これは20年余り前に兵庫県生物学会から派生独立した会です。研究者や専門家が主体になっていますが家庭の主婦とかかわったところではお寺の住職さんとか、一般の人も入っています。いちおう私も発足当初から会員になっていて情報収集に努めています。

で、ブログの記事を書く際に、ある植物が諭鶴羽山にあるかどうかの根拠に、会を運営している専門家たちの判断とか同定に従うということで、『兵庫県産維管束植物』に依っております。これは兵庫県内で採集された植物標本の目録です。「人と自然の博物館」と「頌栄短期大学の福岡先生・黒崎先生の研究室」にある植物標本の目録です。
たぶん、ネットでも閲覧できますよ。「人と自然の博物館」で検索したらホームページが出てきます。あれこれと捜したらどこかに掲載しているハズです。(私は紙のもの入手して見ています)

話は長くなって恐縮ですが、その目録ではマタタビ科の標本を同定したのは黒崎先生と高橋先生(転勤していなければ姫路工業大学教授)です。そして淡路島で採集された標本はすべてウラジロマタタビだとしています。私が確かマタタビのエントリーで淡路島にはサルナシがないとしたのはこれに従いました。また、小林とみき先生(漢字が難しくて変換しても出てきません)が『淡路島の植物誌』を著わし、淡路島にあるものはみなウラジロマタタビだとしています。

ところが、葉の裏が白くなく、これはサルナシと同定すべきじゃねえのか? というものが確かにあるんですね。で、人と自然の博物館のホームページで所蔵資料検索をかけたら、サルナシもウラジロマタタビも数十点の標本があるようですが、サルナシとされたものが3点、洲本、上田池~諭鶴羽、灘払川にあるのです。

ところが、これには私は疑いをもっています。とくに灘払川です。払川は自分の庭みたいなところです。20年前にあそこのシマサルナシの標本を報告・送ったのは私です。あそこは昔から歩き回ってウラジロマタタビを観察していますが、サルナシと言えそうなものはありません。ま、しかし絶対にないとも言い切れないので、機会があったらその標本の閲覧を申し込んで、見せてもらいたいと思います。

ところで、研究者・専門家といっても植物の種名を正確に同定するのはなかなか難しいことのようです。研究者が変われば同定が違ったり、前は何何としたが誤りがあったので訂正する、なんてよくある話です。手に負えないと別の専門家に回したりもしているようです。そんなんなので、サルナシとされた3枚の淡路の標本も、仮同定で良くしらべたらウラジロマタタビだったと訂正もあり得そうです。それとか、サルナシもウラジロマタタビも微妙な違いなので、その標本が研究者によってサルナシになったりウラジロマタタビになったりと揺れ動きそうな気もします。

ところで、南光さんのことを書いておられましたが、南光さんもしょせん素人です。専門家じゃありません。そもそも淡路島には植物分類学・植物地理学の専門家はおりません。もちろん私もですが皆素人ですよ。南光さん自身が自分は専門家ではないと言っていましたが、なんか周りの人たちが先生と持ち上げるみたいです。
南光さんもご自身で同定するのではなく、福岡・黒崎先生の研究室に採集品を送りつけて、同定させています。ひとを中傷するみたいになってしまいますが、黒崎先生が憮然として「どさっと送りつけてくる」と、ええように言いませんでしたよ。南光さんはやや売名行為に走りがちです。植物の分布調査などはとても地味なことで、黙々とするものですよ…。

しばらく前に、小林先生から電話を頂戴しました。『淡路島の植物誌』のネット版の準備をしているそうです。いつ公開できるかは仰いませんでしたが、紙版が出たのちに沢山の植物が新たに見つかっています。淡路産の標本の再検討なども種によってはされると想像しているのですが、ひょっとすると淡路島にサルナシありと書き直される可能性は大いにあると思います。

たいへん長々と失礼しましたが、結論としてサルナシが諭鶴羽山もしくは淡路島にあるかないかは、はっきりしません。神戸とか明石の専門家たちがこれから決めることと思います…。で彼ら専門家があると言えばあるということに私は従うつもりです。

以上、戴いたコメントのお返事です。
多分、ご近所でしょうね。私は神代に住んでいます。もしよろしかったら、今後よろしくお願いします。
2011-12-29 木 00:01:03 | URL | 山のキノコ [編集]
Re: コメントのお返事です。
僕の、こんなつたないブログに、詳しく丁寧なコメントをいただきまして、
誠にありがとうございます。
とても勉強になりました。
植物の事は詳しくないので、安易にサルナシと呼んでしまいました。
詳しい事情をお教えいただき、奥が深い事を知りました。
僕のブログを覗く人は花や緑が好きな方が多いので、
興味を以って読まれていると思います。
僕は賀集野田に住んでいます。
またよろしくお願いいたします。
2011-12-31 土 17:50:24 | URL | ゆづるはのふもと [編集]
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